ARINKO LOG

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ARINKO LOG

瀬戸内の魅力に惹かれて田舎に移住した、うどん県ぼっち女子の日々

【野菜の保存】里芋の栄養と保存方法

食材の栄養と保存

ぬめり成分ガラクタンでがん予防「里芋」

里芋

里芋の栄養と旬

里芋の旬は秋〜冬、9月〜12月頃です。里芋の表面はヌルヌルしていますが、このぬめり成分はガラクタンといい、炭水化物とタンパク質が結合した物質です。ガラクタンにはがん細胞の増殖を抑える働きや、脳細胞を活性化する働きがあります。さらにこのぬめり成分にはムチンという物質も含まれていて、便秘を解消する働きがあります。

カリウム
  • 体内の恒常性を保つ
  • 血圧を下げるはたらきをする
モリブデン
  • 有害物質を体外へ排出する
  • 糖質や脂質の代謝を助ける
  • 体内で鉄の利用を高め、貧血を予防する

 

ぬめり成分の他にも、体内の余分な塩分を排出する作用のあるカリウムが多く含まれていて、高血圧をおさえます。里芋を洗ったときに手がかゆくなるのは、シュウ酸という成分のためです。シュウ酸は食べ過ぎると健康上の問題を出すことがあるため、食べるときはアク抜き(皮をむいて切った里芋を塩もみし、水で洗い流す)をして食べるようにします。美味しい里芋を選ぶコツは、まず皮に傷がないもの、さらに泥が残っていて湿っているものを選ぶことです。また、里芋の皮の縞模様がはっきりと、等間隔に並んでいるものであればさらに良いです。

 

里芋の保存方法

常温保存

 

皮付きのまま丸ごと、新聞紙で軽くくるんで冷暗所に置いておきます。この状態で1ヶ月ほどもちます。カットしてしまっている場合には、冷蔵保存をおすすめします。ただし、里芋は低温が苦手なので冷やしすぎないようにしてください。また、場所があれば土に丸ごと埋めておくのもおすすめです。この状態だと2ヶ月ほどもちます。

また、干してから保存する方法もあります。皮をむいて輪切りにした里芋を一旦水にさらしてから、水気を拭き取ります。さらにそれをザルに並べ3日ほど干しておけば、その後1ヶ月ほどもちます。

 

冷蔵保存

丸ごと1個のときは新聞紙でくるみ、冷蔵庫で保存します。カットした里芋は、ラップで包んでから新聞紙でくるみ、冷蔵庫で保存します。この状態で2ヶ月弱もちます。ただし低温には弱いので、野菜室など低温になりすぎない場所に入れてください。

 

冷凍保存

里芋は生のまま、冷凍保存ができます。まず皮をむいて輪切りやいちょう切りにし、そのまま保存袋に入れて冷凍庫で保存してください。この状態で1ヶ月ほどもちます。

 

ぬめりがありアク抜きもしなければならない、下ごしらえの面倒な里芋は、干してから保存しておけば、そのまんまの状態で汁物や煮物にも使うことができるので、とても便利です。冷凍保存した里芋を調理するときには、解凍せずにそのまま煮汁などに入れて調理することができます。